青山の紹介

青山周辺は、都心にありながら、豊かな緑に囲まれて、四季折々の景観を見せてくれるエリアです。さまざまな名所、メディア関連の企業や、インテリア、ファッションに関するたくさんのお店が立ち並び、祝日ともなれば地域の内外からたくさんの人が街を訪れてます。

ちょっと足を伸ばせば、東京ミッドタウンや六本木ヒルズ、東京オリンピック・パラリンピックの会場となった国立競技場も徒歩圏内です。

青山通り

このエリアを東西に貫くメインストリート。国道246号のうち、千代田区の三宅坂と渋谷駅東愚痴までの区間が青山通りです。6〜8車線・幅40メートルの広い大通りですが、昭和39年(1964)の東京オリンピックに合わせて、それまでの幅22メートルから拡幅されて今の姿になり、街の雰囲気は一転しました。現在は、たくさんのオフィスやショップが立ち並び、にぎわいを見せています。

国道246号

青山霊園

青山2丁目の南部に広がる、明治7年(1874)に開設された都立の霊園。明治以来の個性的な墓所や著名人の墓所が数多くあり、歴史の勉強に訪れる人もいます。また、都心の貴重な緑地空間にもなっており、春になると桜が満開となり、中央を南北に走る道路に形成される桜のトンネルは圧巻です。夏は暑さを和らげてくれる緑陰空間ともなり、お散歩やジョギングコースとしても最適です。

https://www.tokyo-park.or.jp/reien/park/index072.html

赤坂御用地

もともとは江戸時代に紀州藩徳川家の中屋敷があったところで、現在は、赤坂御所、秋篠宮邸、三笠宮邸、高円宮邸といった皇室の邸宅のほか、日本初の洋風宮殿として知られる「迎賓館」があります。また、敷地内は豊かな緑地空間が形成され、野生生物たちのすみかにもなっています。

明治神宮外苑いちょう並木

青山通りから北にのびる道路の両側に、146本のイチョウの木が植えられており、11月中下旬頃から鮮やかな黄金色のトンネルが形成されます。11月下旬頃から12月初旬にかけては、毎年「神宮外苑いちょう祭り」が開催され、多くの人でにぎわいます(2020年、2021年はコロナ禍のため中止)。夏の緑陰空間としても魅力的で、厳しい暑さを忘れてしまいそうです。

http://www.meijijingugaien.jp/

梅窓院

南青山にある浄土宗のお寺。正式名は「長青山 寶樹寺 梅窓院」。寛永20年(1643)に、大名青山家の菩提寺として建立されたもので、「青山」という地名は、ここが由来となっています。金明孟宗竹が植えられた参道は、梅窓院のシンボル的存在。国立競技場の設計者でもある建築家・隈研吾氏が梅窓院の再生事業に携わりました。日本の伝統的モチーフである竹と現代的な建築のコントラストが美しい空間です。

https://www.baisouin.or.jp/

秩父宮ラグビー場

明治22年(1947)に「東京ラグビー場」として完成したラグビー専用競技場。昭和28年(1953)に、財団法人日本ラグビーフットボール協会の名誉総裁であった秩父宮殿下のご遺徳を偲び「秩父宮ラグビー場」と改称されました。ラグビーの国際試合、日本選手権、トップリーグ、大学選手権などに利用され、ラグビーのメッカとして広く知られています。

https://www.jpnsport.go.jp/chichibunomiya/home/tabid/36/Default.aspx