印傳屋上原勇七青山店（革小物）

甲州において400年以上も伝わる伝統の革工芸「印伝」。印傳屋は1582年に甲府で創業し、青山店はその直営店です。

鹿革に漆で模様をつける技法は、江戸時代、遠祖上原勇七が生み出した独自の技法です。以来、家伝の秘法として家長のみに口伝され引き継がれてきました。

柔らかな高級鹿革に、美しい漆柄が施された製品はすべて職人による手作り。鹿革は使い込むほどに手になじみ、自然の感触をいつまでも楽しむことができます。そして古くから親しまれてきた柄は数百種類！　時がたつほどに深み増すのは漆ならではの特長です。 近年では、オリジナルブランドの創出や、海外ブランドとのコラボレーション商品も生み出すなど、伝統を継承しつつ新たな商品を生み出しています。